東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

病院機能評価学ぶ放射線部会

 1月11・12日、埼玉県春日部市で放射線技師部会が開催され25人が参加しました。
 みさと健和団地診療所・所長の宮崎康医師が「病院機能評価における放射線技師の役割」をテーマに講演。みさと健和病院・柳原病院での病院機能評価認定の経験を紹介しました。
 病院機能評価では、放射線部門には「被曝、左右時の誤認、重傷度・自立度の対応、機器保守の点検、緊急の応需、読影体制の結果と予約システム」など、質と精度・安全性が問われ、技術向上の姿勢と独自努力、医師からのフィードバックや症例検討画像診断研修などが求められます。
 病院機能評価は病院のランクづけですが、患者さんの視点で病院全体をアピールでき、職場が総合的に運営される為のマニュアルと実践が重要とされます。
 討論を通し、各職場の基準見直しと、診療所技師においてはISO9001(品質マネージメントシステム)の取得にもとりくむことになりました。