東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

共同組織拡大強化月間(9月21日~ 12月28日まで)アピール
「1職場1アウトリーチ」を合言葉に地域にでかけよう

 東京民医連は9月21日から12月28日まで共同組織拡大強化月間に取り組みます。
 今年度の「月間」は、従来の延長線上ではない新たな共同組織活動を創造し、東京民医連第6次長期計画の実現に向け土台を築くことを目標としています。また全職員が地域を知り、学び、活動に参加することを呼びかけています。
 貧困・格差、超高齢化、孤立が年々広がり、国民の権利と健康が著しく侵害されています。このような情勢下で東京民医連第6次長期計画の素案では、高齢でも、認知機能が衰えても、「おひとりさま」でも、誰もが住み慣れた地域で人権と尊厳が保障され、幸せな生活を営むことができる「まちづくり」を提起しています。そのためにも私たちが「社会的処方」や「伴走型支援」を駆使して地域の「困った」に共同組織の皆さんとともに正面から向き合う「月間」にしていきましょう。
 民医連職員が地域を知り、地域で活動することが求められています。民医連事業所は新型コロナウイルス感染症から地域住民のいのちを守るために奮闘し続けています。一方で、この3年間はコロナ禍前に取り組んできた、気になる患者訪問や健康チェック活動などを十分に行うことができませんでした。今年の月間では「1職場1アウトリーチ」を合言葉に、みんなでこぞって地域に足を踏み出していきましょう。気になる患者・利用者の訪問活動や各種教室、健康づくりイベント、仲間ふやしの諸活動を旺盛に展開していきましょう。