■コンピューター部会
コンピューターシステムの運用管理と、新しく導入するときに、現場の要求をまとめて業者と交渉をすすめるなどが大きな業務で、あとは細かなコンピューター何でも屋です。
最近はインターネット、マルチメディアなどめまぐるしく技術が進歩していますが、その技術が病院のシステムにも徐々に浸透しつつあります。レントゲンなどの静止画像や動画像もカルテの技術と併せて、インターネットエクスプローラやネットスケープナビゲータで見られる日が近いうちにやってくるでしょう。
一年前の夢物語がいまや現実のものになるこの時代には、従来の枠にとらわれない新鮮な発想が重要なカギとなってきます。
■テクニシャン部会
東京民医連のなかでは国家試験制度がつくられる以前から、テクニシャン部会として活動してきました。東京民医連に加盟院所の、血液浄化療法に携わる臨床工学技士で構成(14施設60人の会員)され、情報交換、技術交流、学習会などの活動を行っています。
全国民医連臨床工学技士部会設立にむけての準備、調査に積極的に協力しています。活動する場所は、東京にとどまらず、全国に広がっています。
■リハビリ部会
リハビリ部会は、PT・OT・ST・リハビリ助手の集まりです。
年4回定例会があり、新人の症例検討会や学習会を行っています。リハビリテーションの重要性がますます広がるなかで、みんなで職種の力量も、人間性も成長させながらがんばっていきます。
■医療社会部会
医療社会部会(MSW部会)は、1964年に発足。以降、職種の役割を自ら確立する努力を続けてきています。
日常的には、各院所で福祉の立場で医療に従事し、患者さんや家族と接しています。
部会では、夏の一泊研修や各MSWが直接対応した事例をもちよる事例検討会、情勢学習会などを毎月行っています。
部会員は、五年未満のMSWが30%、10年未満が40%と、若い人の構成です。
患者さんの気になるチョットした情報や、院所で福祉に関する問題や疑問などがありましたら、積極的に私たち医療社会部会の職員を利用してください。
■栄養部会
栄養部会は20院所、4診療所約200人の部員をかかえる部隊です。
調理師委員会・栄養士委員会を置き、それぞれの技術向上要求にそった、研修や交流を企画し、実施しています。
■看護師部会
東京民医連の看護集団は、現在2,300人です。2年毎に総会を開きます。
毎年6月に400人規模で看護活動研究集会を開催しています。看護雑誌として「明日への看護」を発行。多岐にわたる内容で看護婦交流誌になっています。
部会活動として、若い看護婦の会、看護研究会と活発に活動しています。
■検査部会
検査部会は衛生検査、臨床検査に従事する職員人の集団です。総会を開き、年度の総括・方針を決めています。
技術力量アップを目的に分科会を毎月開催。生化学・血清・血液・細菌・病理・一般・生理の七つがあり、各院所から参加し、とくに若手技師の技術研修や学習に役立っています。
経費節減と業務の統一化のため、共同購入の検討も任務に位置づけています。
ここ数年、診療報酬ダウンとマルメで部会員はほとんど増えていませんが、「より速く!より正確に!」患者さんに検査データーを届けるため日々努力している集団です。
■歯科衛生士部会
東京民医連歯科衛生士部会では、現在東京で18歯科に勤務している歯科衛生士同士の学習・交流などを目的に、運営しています。
毎年、症例報告会・学習会・高校生の歯科衛生士一日体験などを企画・実行しています。
■歯科技工士部会
部会活動は交流が中心になり、各職場の悩みや話題が多く出されています。個性の強い技工士集団という感じです。
理工学の学習会や他院所研修など、堅い企画も盛りだくさんです。
■病歴部会
業務内容は、退院カルテ(診療録)を点検・製本後保管貸出などの現物管理(フィルムなども扱う)と、コンピューターによる診療情報の管理・疾病分類などの統計業務です。
少数職場なのでなかなか部会もままなりませんが、民医連診療録管理研究会が年に1度開催され、全国の担当者が集い、経験交流や学習会を行っています。
医療費抑制の流れのなか、米国のようなDRG(診断群での患者疾病分類)による疾患別医療費算定、そのために診療録管理士のコーディングが必要などとならないようにしたい。
■放射線技師部会
部会員は120人を超え大きな放射線技師集団として、部会の役割は今後さらに、重要になっています。
部会活動の歴史を、記念誌編纂委員会が2年間かけてまとめた「創立20周年記念誌」が発刊され、新たな一歩を踏み出すことになります。
■鍼灸マッサージ部会
今日鍼灸マッサージ医療は経営の確保と技術の発展において、大きな困難をかかえています。その原因は、マッサージと物療の診療報酬が「まるめ」となって据え置かれ、マッサージ師の技術と身分が不当に低く評価されてきたことです。
低診療報酬と公的保障の拡大が困難な状況下で、経営と地域医療活動を確保しなければならない私たちですが、各院所の一員として患者・共同組織・国民と連帯し、鍼灸マッサージの医療保障を前進させ、地域に根ざす医療技術者の元気な顔を見失わず、奮闘します。 |