東京民医連の紹介
Introduction
東京民医連とは
現在、東京都内に約300の病院、診療所、薬局、介護事業所があり、1万人の職員と20万人の共同組織が無差別・平等の医療と介護、福祉の実現、安心して住み続けられるまちづくりをめざして活動しています。営利を目的とせず、差額ベッド料をいただいておりません。社会保障制度の改善や平和を守り憲法をいかす活動も進めています。

会長あいさつ
東京民主医療機関連合会(東京民医連)は、無差別・平等の医療と福祉の実現を理念に掲げ、1953年に設立されました。以来70年を超えて活動を続けてこられたのは、常に人々に寄り添い、話を聞き、願いに応えようとしてきたことで地域の信頼を得たためだと考えています。
現在、病院、診療所、歯科、保険薬局、訪問看護ステーション、老健、特別養護老人ホーム、介護事業所、看護学校、介護福祉専門学校など約300の事業所が加盟しています。わたしたちは、個人の尊厳を尊重し人権を守る立場で医療・介護サービスを提供すると共に、地域の人々と協力して健康的なまちづくりを推進しています。
また、保健・医療・福祉制度の充実を目指して政府や自治体に働きかける活動、さらに、平和と憲法を守る活動にも取り組み、一人ひとりが尊重され、誰もが安心して住み続けられる社会の実現を目指しています。
東京民主医療機関連合会 会長 根岸 京田
共同組織とは
民医連事業所は、「誰もが安心してかかれる病院・診療所をつくってほしい」という要求に応えるために、医療従事者と地域の人々の協力で誕生した歴史があります。
「共同組織」とは、医療生協組合員や健康友の会会員などの住民組織の総称で、まちづくり・健康づくり、事業活動・経営、後継者養成、社会保障改善運動など、あらゆる活動のパートナーとして民医連事業所を支えています。
東京民医連は20万人を超える共同組織の方々と協力して活動しています。
