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方針・呼びかけ
■大運動「今こそ、地域へ」
共同組織の拡大軸に、医療改悪撤回のたたかいひろげる大運動で「今こそ、地域へ」(主旨)
東京民医連理事会 2002年12月21日
 昨年10月からの高齢者医療費負担増は受診抑制を広げ、とくに在宅患者や重症者に耐えがたい負担となっています。経営への影響も、多くの病院・診療所で前年よりも件数、日数、点数ともにマイナスとなっており、このままでは医療も経営も守れない深刻な事態となりかねません。 さらに今年度は4月実施の健保本人3割負担を始め、3兆2400億円の社会保障改悪が予定されています。医療改悪を強行した政府自民党と公明党・保守党の責任重大です。
 こうしたなか、貴重な変化も生まれています。昨年末には医師会・歯科医師会・薬剤師会・看護協会の四師会が共同で医療改悪撤回を求める声明を発表、医師会長らが街頭宣伝行動に出るなど、かつてない動きがありました。
 都内の医師会でも、「患者負担増凍結・見直し・診療報酬再改定」への申し入れに、北多摩、小金井、保谷、東大和、清瀬、狛江、東久留米と蒲田、江戸川の9の医師会会長から、賛同の返事が寄せられています。
 昨年の「月間」では、中断患者・慢患患者総訪問や地域総訪問行動の本格的な取り組みがはじまりました。新ブロックでの交流会の開催で教訓を学びあう活動も広がっています。
 東葛病院では全職員集会で学習し、130人が地域訪問に出るといったとりくみを成功させました。新病院の開設とあわせて組合員拡大で前年を上回った東京保健などの奮闘がありました。 しかし、署名・仲間ふやし・「いつでも元気」の読者拡大は、ともに目標には到達していません。医療経営構造の転換、医師問題など課題が山積みで、幹部自身が大胆に提起できずにいる現状を何としても打開しなければなりません。
 
 医療が受けられなくなった中断患者さんを本気で気づかい、深刻な実態を共有するために、「今こそ、地域へ」の大運動を提起します。
 「イラク攻撃・有事法制反対」「医療改悪の凍結、見直し」「社会保障の総改悪阻止」の声を地域にひろげ、民医連の存在を「医療福祉宣言」で明らかにしましょう。
 いま、医療改悪を推進した勢力が、民医連に対し、各地で事実無根のデマ宣伝、異常な攻撃を行っています。私たちは共同組織とともに学習し、地域の医療、福祉、民主主義を守るために反撃します。
「大運動」事例報告
○昭島市 女性
 持ち家、年金月6万弱。子からの仕送りを受けて何とか生活している。
 今までの自己負担は月に850円×2回の1700円だったが、02年10月からは、9,440円と5.5倍に。通院にはタクシーを使わなければならず、1回に4000円かかる。
 いままで何とかやってきたが、生活はこれ以上切りつめようがない。子ども達もめいっぱいの生活。

○武蔵村山市 女性
 在宅酸素をしていて、9月までは月2回の往診代で1700円+介護保険(510円)+車代(300円)ですんでいたが、10月から1割負担だが、11550円にアップしてしまった。障害認定を受けていないため、高額な負担になってしまっている。
■2003年度(平成15年度)東京都予算に関する要請書
<はじめに>
<重点要望>
1、医療について
2、介護について
3、保健・衛生について
4、環境・公害対策について
5、人材の育成について
6、平和について
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