東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

視角

 都議会、参院選挙では自公圧勝となり、TPP交渉参加、原発再稼働、アベノミクス推進、医療福祉切り捨て政策推進、そして憲法改定、「いろいろな課題を迅速に解決することが有権者の意思」としている▼また、「もう、誰も奴らの暴走を止められない」という悲観論を流布し、我慢することを強いる論調も多い。ここまではマスコミの論調▼民医連の運動と主要な政策で一致する日本共産党が躍進し、都議会でも参議院でも議案提案権を持つことになりました。誰が私たち国民の声を代弁し、国民のための政策を実現してくれるのかがよく見える政治情勢です▼今回の選挙を通じてネットによる、現場から直接声を上げ、真実を伝える手段が大きな力を発揮しました。私たち一人ひとりがより一層学び合い、運動を広げていけばどんな悪法も廃案にし、国民生活に必要な制度が実現できる情勢になったと言えます▼今月開催される全日本民医連第3回評議委員会方針(案)では、私たちがどのような状況に置かれているのか「国」のあり方をめぐる激変の時代・情勢をどうとらえるのか提起しています▼間髪いれずに脱原発、TPP反対、消費税増税ストップ、生活保護基準引き下げ許さず、社会保障制度改革推進法廃止など大きく運動を広げていきましょう。(S)