東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

全日本・東京民医連総会方針学習月間の方針
2014年4月26日 東京民主医療機関連合会 理事会

1.総会方針の「学習月間」の意義

 3月20~21日に第52回総会が開催され、情勢認識を一致させ、私たちが克服しなければならない4つの主体的課題を確認し、第52期の活動で大きな前進をはかるための方針が意思統一されました。
 新しい日本の国づくり、社会のあり方をめぐって激変、激動の時代が続きます。そんな時代だからこそ、物ごとを常に患者・利用者・地域住民の立場・要求から考え、見なおすこと、そして民医連綱領を繰りかえし学習し、「たたかいと対応」の内容を鋭く問いなおし、行動することが求められています。
 そのために、東京民医連加盟事業所とそこに働く全職員が、全日本民医連と東京民医連の総会方針を学び身につけることが必要です。管理者・医師集団を先頭に、ブロック・法人・事業所・職場で、大きな構えと創意工夫で総会方針「学習月間」に取りくみましょう。

 

2.目標、期間、及び取り組みの具体化

【東京の目標】

(1)各法人または事業所に推進体制と集約担当者を配置しましょう。
(2)全職員が県連・ブロック・法人・事業所・職場が主催する学習会に1回以上参加しましょう。
(3)全管理者・全職責者は、全日本民医連と東京民医連の総会方針を「読了」し感想文を提出しましょう。
(4)医師は、全日本民医連と東京民医連の総会方針を「読了」しましょう。
(5)あわせて新入職員には、「綱領学習」を「学習月間」課題としましょう。
(6)全日本・東京民医連総会参加者および管理者は、全員が講師を担当できるようになりましょう。
(7)『民医連の医療・福祉の提言』の普及を図りましょう。

 

【期間】

 2014年4月~6月末までの3カ月間を総会方針「学習月間」とします。

 

【具体化について】

〈全日本民医連での取り組み〉
(1)「全日本民医連総会方針学習用パワーポイント」を作成し活用を進めます。
(2)「全日本民医連総会方針学習用DVD」を作成し活用を進めます。ホームページにもアップします。
(3)全日本民医連「月間推進ニュース」を発行します。
(4)教育指針の実践として、全日本民医連総会方針を職場で職場づくりと結んで学習討議します。
〈東京民医連の取り組み〉
(1)東京民医連「全日本・東京民医連総会方針」学習月間推進体制を確立します。
本部長:石川会長、本部長代理:今井事務局長、本部事務局長:手塚、本部事務局:井ノ口
(2)「全日本民医連総会方針講師養成講座」を実施します。
(3)「全日本民医連総会方針学習用DVD」のプラス東京教材として、「東京民医連総会方針のポイント」を作成し活用を進めます。
(4)活動の集約と県連「学習月間推進ニュース」を発行し、法人・事業所の経験交流と学習の促進を進めます。

 

【進め方】

(1)各法人・事業所は推進体制を確立させ、全職員を対象とした方針と計画を策定しましょう。
(2)総会代議員や参加者、理事が中心に講師となり、職場学習をすすめましょう。
(3)DVDなどを活用して、全法人・全事業所・全職場で学習会を開催しましょう。
(4)職責者は、身近な事例・事実に結びつけて方針の理解を深め、方針を自分の言葉で語れるような学習と日常実践につなげられるような討議の場を保障・工夫しましょう。

 

【報告について】

 学習会等で出された意見や感想、参加者数を別紙、報告書にて法人単位で集約し、東京民医連へご報告をお願いします。

以上