東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

2015年 共同組織拡大強化月間始まる
東京ほくと医療生協「せーの集会」を開催

 東京民医連の2015年共同組織拡大強化月間が始まりました。期間は10月1日~12月28日。月間目標は仲間増やし10000、『いつでも元気』誌500部です。東京ほくと医療生協のスタート集会を紹介いたします。

 9月6日、東京ほくと医療生協は、北区の豊島ふれあい館で、2015年生協強化月間スタート集会「せーの集会」を開催し、組合員・職員152人が参加。冒頭で大山美宏理事長は、憲法の基本的人権を地域で豊かに発展させることで安心して住み続けられるまちづくりをすすめ、社会的連帯をつくる月間にしようとあいさつ。「いま伝えたいこと、いのちの主人公に」をテーマに全日本民医連長瀬文雄副会長の記念講演が行われ、社会保障の大切さや「楽しくねばり強く、しなやかにたたかおう」と創意工夫ある取り組みを紹介。今年の月間は戦後100年にむけてのスタートの年であり、地域で誰もが最後まで安心して住み続けられるまちづくりをすすめ、孤立に対しは「協同」、分断に対しては「連帯」をすすめる月間へと力強く感動的な呼びかけがされました。参加者からは「胸が熱くなった、今日ほどハンカチを使った集会はない」「目をそむけてはいけない現実が自分の知らないところで起きている」という感想が出されました。そして「この感動を支部、地域へ広げていきたい」「社会保障を充実させ、戦争をする国にはしないという言葉を言い続けていく」など決意を固めた集会になりました。
 その後4支部、1事業所より決意表明と健康づくり委員会より健康チャレンジ1000人の行動提起。最後に清水起美子組織委員長より、10月のせーの行動の取り組みを成功させ、強化月間を全員で目標達成しようとあいさつがされました。その後、戦争法案反対行動in王子駅に60人が参加し戦争法案反対を訴えました。
 今年の月間は、「地域の期待に応え憲法をまもる、大きな医療生協の組織をつくろう!」をテーマに、仲間増やしは1800人と『いつでも元気』は50部。37支部では地域の課題や問題要求をつかみ、新たなつながりを生み出そうと「つながりマップづくり」を始めています。また若手職員から「どのように声をかけていいのか分からない」などの悩みにこたえ、病院推進委員会のメンバーが「仲間を増やそう!!生協加入声かけマニュアル 職員用」を作成し職場へ普及し、月間目標達成にむけ、取り組みがすすんでいます。(東京ほくと医療生協・佐藤章