東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

HPHの理解すすみ地域に広がる健康づくりの輪
HPH健康いきいきフェスティバル
東京保健生協

 晴天に恵まれた11月29日、東京保健生協は「HPH健康いきいきフェスティバル」を「練馬区立ココネリ」で開催。当日は都内各所から東京保健生協組合員、練馬区報や地域で配布したチラシを見て参加した方、当日会場周辺に来られ企画を知って来場された方、他地域の共同組織の方など約750人が参加し、会場は健康づくりをすすめるパワーの熱気でムンムンしていました。

 

 東京保健生協は東京健生病院、大泉生協病院が国際HPHネットワークに加盟して4年目の昨年、もっと地域にHPHの取り組みを知ってもらおうと、3月に実行委員会を結成して準備をすすめてきました。
 開会式は、根岸京田理事長がHPH活動についてミ二講演、参加者全員で今話題の「笑いヨガ」でニコニコ顔に。その後、交流の広場、体験の広場、学習の広場に分かれて企画が進行。交流の広場では、地域でのHPHの取り組みをポスターにして87演題が発表されました。体験の広場では、地域の支部や班で行われている「ベリーナイス体操」「笑タイム」「認知症予防体操」「折り紙・バッチワーク」等を行い、来場者も参加しました。学習の広場では健康チェックで自分の健康度を知ってもらおうと、「下肢筋力チェック」「骨密度チェック」「脳年齢チェック」「咀嚼力チェック」などを行い、当日181人の方が健康チェック。
 閉会式では、交流の広場のポスター発表の中から、優秀演題賞6演題、最優秀演題賞2演題が、参加者の方からの投票で選ばれました。
 当日参加された方からは、「班会の友達と参加し楽しかったs」「講演がすばらしかった。HPHがよく理解できた」「生協組合員さんの熱心さにおどろきました」「素晴らしいHPH。当院でもやってみたい」「病院職員、支部の活動がよくわかった、それぞれデータをとって変化や原因を分析している。こういう活動がよいと思いました」など積極的な感想が寄せられました。
 実行委員会は、この取り組みを機会に地域での健康づくりを全事業所・支部の活動を通じてさらに強めていき、今後3年~2年に一回このような企画を開催していくことにしています。
(東京保健生協・武市和彦)