東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

視角

 安倍自公政権はアベノミクスの失敗による消費増税先送りを世界経済のせいにし、改憲の狙いを隠して参院選に突入。安倍首相は野党共闘を野合というが、自民党と公明党の野合により生み出された数々の悪政の結果、格差と貧困が拡大したのだ。麻生財務大臣は消費税の引き上げ再延長により社会保障の充実は限られると発言。そもそも消費税を社会保障の財源にすること自体が問題だ。戦争法を廃止し、立憲主義を取り戻し、国の責任で社会保障を充実させるために安倍自公政権には退陣してもらおう▼そして東京都知事選。前回は大雪の降る真冬の選挙、今回は熱中症が心配な真夏の選挙。猪瀬・舛添と任期半ばで都知事が二代続いてカネの問題で辞職。都民の血税を家族旅行や趣味のために使い、説明もなく逃げた舛添前都知事は許せない。その結果の知事選費用は50億円! 今度こそ、安心して子どもを生み育てられる、安心して学び働ける、安心して最期を迎えられる東京を。都民が希望の持てる東京を実現できる知事を誕生させよう▼参院選も、都知事選も、私たちの一票にかかっている。先人たちが血のにじむ努力で獲得した選挙権を行使しよう。「投票は面倒だ」「どうせ変わらない」と思っているあなた。あなたの一票で未来は必ず変えられる。この夏、選挙デビューを!(お)