東京民医連

ニュース

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

立川相互病院 新たなスタート
地域の期待に応える
健生会ふれあい相互病院も開院

 12月1日、立川相互病院、健生会ふれあい相互病院2病院が同時に開院しました。全日本民医連、東京民医連の皆さんには医療構想や経営計画の策定に大きな力をお借りし、改めてお礼を申し上げます。
 10月の開設祝賀会では立川市長から、「地域住民のための医療や子育て支援に貢献して頂いている」、近隣病院・開業医の先生方からは「お互い協力しながら地域医療に取り組みましょう」と挨拶をいただきました。また、同時に開催された内覧会には1300人が参加しました。
 引越しは、要員248人で患者107人の移動を行いました。褥婦11人・新生児11人、妊婦10人と当初予定した以上に産婦人科と新生児が多かったですが、患者全員無事に新病院に移動しました。
 開院後、新規入院は土日を除き連日30件以上で、2週間後には250床稼動となりました。救急車の受け入れは連日15件前後、毎日1病棟10件を越える入院など、全職員が地域の期待に応えるために奮闘しています。紹介患者は多いときには1日7件で、開業医の皆さんからの期待も大きくなっています。
 旧病院は、健生会ふれあい相互病院として59床で同時に開院しました。1病棟で回復期リハビリテーション病床38床、地域包括ケア病床21床と、在宅療養と在宅復帰を支える機能の病院として、運営していきます。
 引き続くご支援ご協力をお願い致します。
(事務長 唐沢秀行)