東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

福祉と暮らし優先の都政へ転換するために7月の都議会議員選挙に全力で取り組もう!
2017年4月26日 東京民医連 理事会

 東京都議会議員選挙が6月23日告示、7月2日投票で行われます。
 これまで石原・猪瀬・舛添都知事と都政与党の自民党・公明党のもとで大規模開発優先、福祉切り捨ての都政がすすめられてきました。昨年の都知事選で当選した小池都知事は福祉・教育などへ都民の声を一定反映させ、保育園待機児解消のための施策や都立高校生への給付型奨学金創設、私学高校生への授業料無料化の拡大など行いました。また都民の最大の関心事であった築地市場の豊洲移転では、安全性の問題から再検討することにしました。今回の都議選は都民の要求が都政に反映される絶好の時期に行われる選挙です。
 東京民医連は暮らし・福祉優先の都民本位の都政を大いに進めるため、この都議選で以下の取り組みを行います。

 

1、取り組みの基本

○医療・介護改善の要求を掲げ、国のすすめる社会保障改悪の防波堤としての都政をつくります。
○都民の声に耳を傾け、行政に対するチェック機能が果たせる都議会へ転換をはかります。
○憲法無視の暴走政治がすすむ国政に対し、広がる市民と野党の共同の前進につなげます。

 

2、基本要求

○自公与党と都官僚の癒着都政からの転換をはかり、大型開発から都民の貧困格差是正、医療・介護の改善を
○築地市場の豊洲移転は中止し、都民の健康と食の安全が保障される築地市場再整備をすすめる
○安部政権が強行する「戦争する国づくり」を許さず、危険なオスプレイCV22の横田基地配備を認めない平和な東京に

 

3、取り組みについて

○職場・共同組織で医療・介護など都政への要求について討議を行い、地元候補者へ届けましょう。
○東京民医連としての都政要求チラシ10万枚を作成します。学習・宣伝資料として活用しましょう。
○今取り組んでいる憲法学習と合わせ、主権者としての選挙権行使のための学習を行いましょう。