東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

2018年度共同組織拡大強化月間を職員と共同組織の共同で旺盛にとりくもう
東京民医連 共同組織委員長 畑中 久明

 職員と共同組織のみなさん。
 共同組織拡大強化月間の今年のスローガンは“いのち・人権・平和を守る活動やまちづくりを通じて共同組織の仲間を増やし、地域住民と民医連・共同組織の結びつきを強く大きくしていこう!”です。
 格差と貧困の拡大が、地域で安心して暮らすことを困難にする多くの問題を引き起こしています。病院で治療ができても、退院後の支えがないと生活できない。老老介護、独居、孤立など、今、地域の福祉力が必要になっています。そして、民医連と共同組織の出番でもあります。
 多彩な健康づくり、認知症予防や地域で支える活動、助け合い、居場所づくり、無料塾、子ども食堂など、共同組織の活動は多面的に発展しています。こうした活動を通じて地域の結びつきを強め、共同組織の仲間を大いに増やしましょう。民医連事業所の職員で共同組織に加入していない人は今回の月間を機会にぜひ加入してください。
 共同組織は民医連の誕生の時から事業所を支え、職員を支えてきました。まさに共同組織なくして民医連の事業所は存在しません。
 患者・利用者が、在宅・地域に帰ってから孤立しないようにするために、事業所・職員が「医療・介護活動の二つの柱」の実践として、仲間増やしに取り組みましょう。
 経営や後継者対策、医療介護活動の発展、さまざまな課題を「共同の営み」として前進させるためにも、月間を通じて共同組織を大きくしていきましょう。
 仲間増やしの目標と「いつでも元気」誌の拡大、そして平和と社会保障を守り発展させるたたかいを大いにとりくみましょう。

2018年9月


〈月間(10月~12月)の目標〉

○各ブロック・法人・事業所でスタート集会を開催しましょう!
○共同組織のみなさんと一緒に仲間増やしなどの活動に1回以上参加しましょう!
○仲間増やし目標 県連全体で25万目指し、1万人・世帯の拡大に挑戦しましょう!
○「いつでも元気」の読者増やし目標 県連全体で6000部を目指し、300部の購読者を増やしましょう!職員の購読率30%以上を目指しましょう!