東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

視角

 コロナ禍の影響で、在宅勤務やWEB会議がこれまでになく広まっている。東京民医連でも「3密」を避けて会議を行うということで、WEB会議は避けて通れない▼一方、私たちはこれまで患者対応や職員間連携の研修で、人と人とのコミュニケーションでは言葉の果たす役割が20%で、残りの80%はノンバーバルによるものだと学んできた。しぐさや表情、口調や姿勢が言葉以上の内容を伝達している▼あるIT企業の社長がニュース番組で、自分は出勤してWEB出席する社員もいる会議をするというこれまでのパターンが、自分もWEBで参加するようになって、実出席者とWEB出席者の間に情報量の勾配があったことが良く分かったと話していた。WEBを使うなら、全員がWEBでないと情報量に差が出てしまうということ▼また、SNSやメール、チャットなど文字主体のコミュニケーションでは、しばしば発言が過激になり、誹謗中傷合戦も珍しくない。目の前にいない相手に対しては、配慮や思いをくみ取ることを怠りがちで、文字を追いかけるだけで反応するのも原因の一つだろう▼WEB会議活用は、今回のコロナ禍でさらに進むと思われるが、不足しがちになるノンバーバルのコミュニケーションをどのように補っていくか。今は、目を皿のようにして画面を…(ひ)