東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

9月17日~11月末まで「共同組織拡大強化月間」
コロナ禍のなか新しいスタイルで共同組織の輪を大きく広げよう
オンラインでのスタート集会に251人参加

 9月17日に共同組織拡大強化月間スタート集会が行なわれ、251人が参加、71ヶ所からの接続がありました。
 今年の月間スローガンは“新型コロナ禍のなかで「生活」と「いのち」、「健康」のアンテナを高く掲げ、患者・地域住民に寄り添い、平和と憲法を守り、共同組織との絆を強くする共同の輪を広げよう”です。松崎正人共同組織委員長は「感染防御が求められるなかで『特別な月間』としてコロナ禍での探求が求められています。『新しい月間のスタイル』をつくりあげていきましょう」と訴えました。
 だれ一人取り残さない共同組織の絆を強くし、担い手を増やし、憲法改悪や社会保障制度切り捨てを許さず、辺野古新基地建設反対の力を大きくする月間を目指します。
 本集会は初のオンラインでの開催。多くの事業所や共同組織が県連事務局と事前の接続テストを実施し、準備を重ねたうえでの開催となりました。当日、各地に設けられた視聴会場では三密を避け、職員・理事・支部長・役員の方々を中心に参加。
 さまざまな制約の中で多彩な試みがはじまっています。 集会は、前半で三多摩健康友の会・健生会「スマホで見られる月間学習動画」の視聴と、東京民医連社保・平和運動部「コロナ禍を起因とした困窮事例」の報告を受けました。
 後半の指定報告は、中杉健康友の会・健友会「コロナ禍での返信ハガキの取り組みについて」、健和友の会・健和会「新型コロナウイルスアンケートを通じて」、東京保健生協「班・支部での見守り活動」、東京西部保健生協「自粛が健康度へ影響しADLの低下へ、新しい日常への対応、開始した新しい組合員活動の模索」、西都保健生協「できない できない!から、こんなことできる!へ。つながるを大切に協同の輪を広げよう!仲間とつながる生協のとりくみをつくりだそう」、東京ほくと医療生協「コロナ禍でも“つながろう!“をめざして…新しいツールの活用(スマホ教室)の取り組み」の5つでした。
 コロナ禍のいまこそ共同組織の役割を発揮し、孤立を生まないまちづくりと、いのちとくらしを守る活動を推進しましょう。