東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

9月16日から12月末まで
「共同組織拡大強化月間」
コロナ禍で創意工夫した新しい取り組みを進化させよう

 職員・共同組織の皆さん。9月16日のスタート集会を皮切りに、「新しい取り組みを進化させ、職員が共同組織を学ぶ月間に」をテーマに掲げて、12月末まで共同組織拡大強化月間に取り組みます。
 経験したことのない新型コロナウイルス感染症の爆発的拡大、緊急事態宣言下での「月間」となります。共同組織活動から感染者をださないことが月間成功の第一の課題となります。
 一方でコロナ禍が長期化することで友の会員、生協組合員の中に巣ごもり生活によるフレイル進行や慢性疾患の悪化、社会的孤立が懸念されています。昨年来取り組んできた「コロナ禍でも取り組める新しい健康づくりの取り組み」を更に進化させましょう。
 月間期間中に必ず総選挙が行われます。科学性を軽視し、専門家や多数の世論を無視してここまで感染を拡大させた現政権を終わらせ、個人の尊重、ジェンダー平等、人権としての社会保障制度が補償される政治を実現することが求められます。月間では、民医連が作成したリーフや動画を活用して共同組織全支部、民医連事業所・職場で「世直し班会」を行うことを提起しました。
 今回の月間は「職員が共同組織を学ぶ月間に」を掲げました。コロナ禍でますます共同組織の意義が高まっています。財政的危機に陥る医療・介護事業所に対して協同基金や出資金を多く集めて支えていただきました。また、「予約が取れない」「接種会場に行けない」などワクチン接種が困難になっている方がたに「予約代行」「送迎ボランティア」などの支援を各共同組織でいち早く取り組みました。全職員がこのような共同組織の役割を知り、期間中1回は仲間増やしに取り組むことを提起しています。
 感染爆発の状況は昨年の比ではありませんが、進化させた取り組みで全法人が前年実績を上回ることを目標に取り組みましょう。(東京民医連共同組織委員会)