臨床研修制度

臨床研修の基本
①共同組織の患者会班会など様々な活動で患者や地域住民の立場に立って医療を提供する視点と考え方を身につけること（共同組織とともにすすめる研修）
②歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科事務の各専門職種のチームワーク医療のあり方を学び身につける。
③医科及び介護・福祉との連携の基本を学ぶこと（医科歯科連携）の３点を掲げています。

臨床研修の特徴
①全職種が関わる研修であること（民主的なチーム医療を学べること）
②事業所全体として責任を持った指導体制が確立していること
③患者・共同組織と共にすすめる研修であること
④症例数が豊富であること
⑤安心して研修ができる身分・経済的保障を続けてきていること

これらは他の研修機関と比べたときに、
私たちの研修システムの優位性として特筆できるものとなっています。

症例が豊富。
指導医以外の多くのスタッフからも、学ぶことができる。
同一法人に医科の病院があり、医科や介護との連携を体験できる。
訪問歯科診療の研修も可能。
東京民医連では、医療活動集談会という会合が年1回あり、日頃の医療活動を発表する機会がある。
200人近い東京民医連歯科の職員が参加し、30演題ほどが毎年発表されている。
東京民医連では、青年歯科医師ミーティングという会合が月1回行われ、1～4年目の歯科医師が集まり、症例検討や研修の報告等を行い情報交換の場としている。研修の悩みなども相談できる。