日本共産党東京都議会議員団

米倉　春奈

1.新型コロナウイルス感染症拡大から都民のいのちと暮らしを守るための政策について

都立・公社病院の地方独立行政法人化は中止し、都と直結した行政的医療（感染症、周産期、精神、難病、島しょ等）を充実させる。

賛成 / 反対 / どちらでもない

他の独法化された病院を見ても、深刻な医療後退につながるため独法化は中止し、都立・公社病院の充実をすべきです。

保健所を減らしてきたこれまでの政策を転換し、原則各市に1か所（もしくは10万人に1か所の目安で）設置する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

今の状況は、自民・公明が保健所を71から31にへらしたことによるもの、政策転換を求めていきます。

感染対策上、オリンピック・パラリンピックは中止する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

命を犠牲とする五輪になりかねないため、中止が必要です。

高すぎる国保料（税）の改善を図るために、収入のない子どもに国保料（税）を科すことをやめ、全額公費負担（22年度から就学前の子どもは国が半額負担）にする。

賛成 / 反対 / どちらでもない

子育て支援にも逆行しています。子どもの保険料の無料化にがんばります。

無料低額診療事業利用者に対して、無料低額診療事業が適用されない保険調剤薬局の薬剤費負担補助を行う。

賛成 / 反対 / どちらでもない

困窮する都民が増える中、無料低額診療は大切です。薬局でも無料低額診療を実施できるよう、都独自に助成を行うよう求めています。

生活に困窮する在留外国人（無保険者、仮放免者を含む）に対する医療を都立病院が担うために全都立病院で無料低額診療事業を実施する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

在留外国人の医療へのアクセスを確保するため、都立病院で役割を果たすことは大切です。

医療と介護の提供体制を守るため、すべての医療機関や介護事業所への財政支援を拡充する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

医療や介護を支えるのが政治の役割です。これまでの医療・福祉を削ってきた政治の転換が必要です。

2.超高齢社会を支え、誰もが安心して住み続けられる東京にするための政策について

コロナ禍で不足が明らかになった医師や看護師の確保と養成をすすめるため、医学生や看護学生への給付型奨学金制度つくる。

賛成 / 反対 / どちらでもない

医師・看護師の確保のため、支援拡充を求めていきます。

介護職員の増員と定着を図るために都として独自施策を拡充する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

介護職は大事な仕事です、賃金引き上げをし、働きつづけられる支援が必要です。都として賃上げの補助を実施します。

3.平和で安全に暮らせる東京にするための政策について

核兵器禁止条約を日本が批准、署名するよう東京都として国に要請する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

唯一の戦争被爆国の日本ですみやかに条約批准するようがんばります。

米軍機の夜間飛行・都心部での低空飛行は禁止するよう東京都として日米両政府と米軍に要請する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

航空法を無視した危険なものです。

米軍横田基地のオスプレイ配備中止を東京都として日米両政府と米軍に要請する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

オスプレイは欠陥機で、戦争の際、まっさきに敵地に乗りこむ軍用機です。東京を戦争の拠点にしないため、配備中止を求めていきます。

都民のみなさんへひと言

コロナが長引き、都民のくらし、若者の学び、事業者支援など、政治の役割が求められています。命を守るため先頭に立ってこられた医療機関や関係者のみなさんへの支援が急がれています。今の政治が、そうした役割が果たせていない今、新しい政治をつくっていく時だと思います。力をあわせ、政治を変えましょう！！